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学校日誌から戦時中の和田小学校を知る

 11月4日(水)教育ウィークも明日で終わります。授業参観や集会などたくさんの方に来ていただきました。本校の子どもの活動を間近で参観していただきまして、ありがとうございました。きょうは、保護者、地域の方を対象に戦時中の話を福井新聞社の方にしていただきました。これは、7月にあった学校日誌の取材をもとにして論説委員と記者の方が作った資料をもとに行われたものです。

 一番心に残ったことは、空襲警報が発令されて、宿直の学校の職員2人が大切な資料を運んでいました。その最中に、一人が焼夷弾に当たって亡くなってしまったという事実です。学校の保管されなければいけない書類を入れた箱を守ろうと2人は必死になって走りました。しかし、運悪くも、そのうちの一人に当たってしまったのです。そして,生き残ったもう一人の職員は,資料が火で燃えてしまわぬように田んぼに投げ入れたそうです。そのお陰でその資料は今でも現存しています。この2人の責任感と判断力の素晴らしさによって守られたのです。一人の職員は命を落としてしまいましたが、学校のために命をかけて責務を全うする姿にわたしは心を打たれました。そこまでして守っていただき、今平和に和田小学校が現存することを校長としてさらに愛おしく感じた次第です。

 この事実は、和田小学校で学んだ人たちは知っておくとよいと思っています。今度の全校集会で子どもたちに伝えたいです。

 

 

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