いじめのない社会へ 小さなNOを伝えよう
9月9日(木)4時間目に6年生が「いじめ防止に関する授業」を受けました。福井県弁護士協会から豊田弁護士をお招きしました。豊田弁護士は、福井県教育委員会の事業で県内の学校で子どもたちに「いじめ」の仕組みを伝え、絶対にだめなことだということを説いて回っていらっしゃいます。
人には、皆人権があり、人として幸せに生きる権利を誰もが持っているのです。しかし、世の中では様々な理由により、特定の人がいやなことを言われたりされたりしてしまう事が起こっています。それは、子どもであっても大人であっても起こりうることです。現代の社会は、多様性の時代ですから国籍や性別でいじめにつながることも起こっています。
子どもたちは「いじめはやってはいけないことだ」と分かってはいますが、ついついやってしまう場合があります。普段、家族や先生からなぜだめなのかということを聞いてはいますが、きょうは法律のプロである弁護士の方からお話を聞き、より説得力が増しました。お話しの中で、いじめには構造があり、直接的ないじめに関わっていない子の中に傍観者と呼ばれる子達がいることを子どもたちは知ったようです。そして、その子達の小さなアクションがいじめられている子の心を救うというお話しもお聞きしました。大きなアクションを起こすには、大きな勇気がいります。しかしアクションは小さなNOでよいということです。小さなNOがいくつも集まれば大きな力に変わります。例えば、いじめている子に「やめよう」というNOは言えなくても、いじめられている子に話しかけてあげたり一緒に遊んであげたりすることも小さなNOなのです。その小さなNOがいくつも積み重なることでいじめられた子の心は強くなっていくでしょう。皆さん、小さなNOを持つ勇気をもちましょう!
豊田弁護士から教えていただいた大切な事は、学校だけでなくこれから大人になって社会で生きていく上でも非常に重要なことです。ぜひ、おうちの方にも教えてあげてください。